農業

野菜販売始めました!

私たち2人は2021年10月に横浜から田舎に移住しました。

今住んでいるのは、
千葉県の最南端
海と山に囲まれた自然豊かな場所
千葉県館山市です。

私たち、ついに!
目標であった野菜販売を始めました
“渚の駅”たてやま 海のマルシェに「OkayFarm」として出品してます。

今回は出品を始めた経緯、
出品の仕方、私たちのこれからの農業についてお伝えします。

本記事が道の駅などで農産物販売をしたい方の参考になれば幸いです。

農作物の販売

野菜販売許可

そもそも野菜を販売するにあたって農資格が必要だと思ってませんか?
私たちもそう思っていました。

実は野菜販売自体には販売許可は必要ないのです。

野菜を加工して販売する場合には営業許可が必要ですが、
農産物そのものを販売することは誰でもできる!

ってことで私たちは道の駅に出品することにしました。

道の駅に出品できるまで

①レンタル畑の米農家オーナーに相談

まずはレンタル畑の米農家オーナーさんに相談。
というか、オーナーさんから「実際にお野菜を販売すると農作業がもっと楽しくなるよ」と言われ続けていました。

いつしか野菜を販売することが私たちの今年の目標になっていました。

②米農家さんの紹介

私たちは超ラッキーでした。
なぜならお友達のようにいつも接しているレンタル畑のオーナーさんが実際に道の駅に野菜を出品しているため、顔が利くのです。

実際にオーナーさんの出品時に同行し、道の駅の方に私たちを紹介してもらいました。

③道の駅の審査

誰でも簡単に出品できるわけではありません。

以下の質問内容が記載されたシートを提出し、審査が入ります。

・春夏秋冬どの時期に何を栽培予定か、
・どれくらいの量が出品できるか、
・包装はきれいか

また、実際に出品する予定の梱包された野菜も同時に提出します。

④晴れて野菜を出品

待つこと1週間程度、審査通過の電話が来ました。

銀行口座や電話番号といった個人情報を提出、
私たち専用のバーコードを発行していただいて完了です。

野菜の価格について

道の駅では野菜の値段を自分たちで設定できます。
ただし出品手数料が発生します。
野菜を販売できる場所をお借りしているので仕方ないですね。

こちらの写真は初出品の新タマネギ。

OkayFarm

名前の由来

私たちの苗字「岡」から名付けました。
「Oka Farm」はすでに存在していたため「Okay Farm」にしました。

専用ステッカーも作成!

私たちは農薬化学肥料を無使用で栽培しているため、
オーガニック感を出したロゴに変更。

OkayFarmの野菜

OkayFarmのお約束

・農薬不使用
・化学肥料不使用
・完全オーガニック
・有機栽培

しかし私たちは有機JAS認証を受けていないため、
野菜のラベルには「有機」「オーガニック」といった記載をすることは出来ません。

将来、OkayFarmとして畑を購入した場合には
有機JAS認証に申請してみようと思います。

これからについて

まずは道の駅で1年間定期的に出品すること。
自分たちが得意な野菜、育てやすい野菜、美味しい野菜を見極めていきます。

ネット販売も開始予定で南房総以外の方にもお届けできればと思います。

将来的にはSAKIのヨガレッスンに付随してリトリート施設を開設、
そこでオーガニック野菜にちなんだ食育のようなものができたらな~
野菜収穫体験や山菜探検ツアーといった自然を感じれるような空間ができたらな~

そんな夢を語りながら
まずは地に足をつけて農業、頑張ります