仕事

就職・転職

私たち2人は2021年10月に横浜から田舎に移住しました。

今住んでいるのは、
千葉県の最南端
海と山に囲まれた自然豊かな場所
千葉県館山市です。

1997年生まれの私たちですが、
以前は2人とも都内で働いていました。

僕はITエンジニア、SAKIはヨガインストラクターをしていました。

今回は僕の就職・転職に関する経験をお伝えします。

ちなみに僕は商業高校→日本大学卒業という経歴ですが、
新卒で楽天に入社、転職でIBMに中途入社しました。

就職・転職に悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。

新卒就職活動

日本の悪い伝統の1つが就職活動だと思います。

OB訪問や説明会、WEBテスト、SPI、ESなどなど。
これらの方法で学生の本質を見抜けるとは思わないからです。

しかし、これらを頑張って乗り越えた学生だけが内定をゲットする事実は変わりません。

下記に記載している事はそんな茨の道を進む人へのアドバイスです。

経歴で差別化

まず僕の偏差値を経歴でご紹介します。

僕の頭脳レベル

・商業高校出身 野球漬けの毎日
・まともに勉強していなかった
・大学へは指定校推薦で入学

したがって日本大学の中でも下位から数えた方が早いくらいの偏差値の低さだと自負しています。

そんな僕が大学入学当初から思っていたこと。
普通の学生生活を送ったら一流企業には就職できないということです。

では僕は学生時代にどんな行動をしたか。

他人と差別化を図るため学生時代は固有名詞だけで伝わる複数の活動を行いました。

・スタバでのアルバイト
・ヒルトン東京でのアルバイト
・プロボクシングライセンス取得
・ケンブリッジ大学への短期留学
・世界一周旅行 

これらの経験をESに書くことで書類選考を突破し、面接へと進みました。

面接

僕自身、面接は大好きでした。
なかなか聞かないですよね。

もともと人とコミュニケーションを取ることが得意だったということもあり、面接官と仲良くなって会場を後にすることもしばしば。
したがって面接まで進めば基本的には通過していました。

唯一の後悔といえばアクセンチュア。
最終面接でマネジングディレクターと半分喧嘩みたいになってしまって落ちました。
アクセンチュアは早期に選考が行われていたので面接慣れしていなかった僕は調子に乗りすぎていましたね。 

そんな僕が面接で考えていたこと。

それは「いかに面接官を笑わすことができるか」です。

面接官は何人も何人も同じような学生を相手に面接を行っています。そこでFラン学生が同じようなことを話しているようでは間違いなく落とされます。
なので、僕は面接官にとって息抜きの場みたいになっても良いと考えていたので、楽しく笑いが起こるような雰囲気を作るようにしていました。

その結果、面接官が一緒に働きたいと思えばこちらの勝ちです。

転職

「このご時世、転職は当たり前。」
「転職することでスキル・年収アップを目指す。」

これは間違いないと思います。

いろんな企業を経験することで将来的に視野の広い考え方ができるようになるはずです。

Linkedin最強

一目で経歴や資格が明らかなLinkedinは転職において最強のツールです。

エンジニアなら必ず登録するべきSNSですね。

Linkedinでは自分をアピールするだけのプラットフォームではなく、
上司や同僚がどのようなキャリアを積んでいるかを知ることができるプラットフォームでもあります。

また、リクルーターからのスカウトは結構な頻度で受け取ります。
英語ができる方はグローバル企業からの誘いが大半だと思いますが、その中で自分の市場価値や市場の動向を実感できることは大きなメリットです。

実際に僕もIBMへはLinkedin経由で転職しました。

年収交渉

日本人には馴染みがないかもしれませんが、グローバル企業では面接時に必ず聞かれる希望年収

グローバル市場では基本的に年俸計算なのでボーナス込みの額面ですね。

自信を持って言えば希望通りの年収になるかも?

人生一度きり

世の中のサラリーマンの大半は入社することがゴールであり、その後は自ら学ぶ事はなく、定年までゆっくりと賃金が上がるのを噛みしめながら勤め上げます。

飽き性の僕からしたらそれはめちゃくちゃすごいことです。

その人たちが言う言葉。
「学生のうちに遊んでおけ。」

怖い言葉ですよね。

楽天でもIBMで様々な経験をし、国籍問わず多くの社会人に出会いました。
輝いている人、楽しそうな人は周りにまで伝わります。

人それぞれの考えがあり、価値観があり、生き方があります。

ですが自分に嘘をつきながら生きる人生だけは送りたくないなと思います。

まとめ

就職について

・Fランでもどうにかなる
・転職すべき
・グローバル市場に行くべき
・エンジニアならLinkedin登録
・学び続けること

一昔前は大企業が安泰だとか高学歴が良いとか言われていましたが、
もうそんな世の中ではありません。

大企業に勤めることがステータスではなく、これからはの力が必要となってきます。

情報格差は広がり、現代社会から置いていかれる人も出てくるでしょう。

そうならないためには常に社会にアンテナを張り、変化を求め続ける人間になることが重要なのではないでしょうか。

本記事が就職・転職で悩んでいる方の参考になれば幸いです。