・地方移住したい
・田舎の生活費知りたい
・都会と田舎の差を知りたい
私たち2人は2021年10月に横浜から田舎に移住しました。
今住んでいるのは、
千葉県の最南端
海と山に囲まれた自然豊かな場所
千葉県館山市です。
移住を考えている人が気になることの1つにお金があるのではないでしょうか。
今回は館山市に移住した私たちが実際にかかっている生活費を紹介します。
本記事が移住を考えている方の参考になれば嬉しいです。
生活費の内訳

結論からお話しすると、
私たちの生活費はざっくりと、
2人合わせて¥200,000/月です。
この中には家賃や通信費といった固定費、
食費や日用品などの変動費も含まれています。
この生活費が高いとみるか安いとみるか。
私たちの直感では都会に住んでいるのと生活費はほぼ変わらないと思います。
その理由を以下で説明します。
ぶっちゃけ都会と変わらない
自動車

車は田舎で必需品です。
こちらの投稿でも触れましたが、田舎では絶対車があった方がいいです。

自動車をゲットする大半の方は自動車ローンを組むか、リースで借りることになると思います。
実際に僕は移住前に横浜で中古のプリウスを購入しました。
当時勤めていた楽天の名前を借りて横浜銀行の自動車ローンを通し、今も払っています。
言うまでもなく、田舎は家賃が安いです。
しかし、その分自動車ローンがかかります。
私たちの住んでいるアパートの家賃は2LDK ¥61,000(駐車場1台無料)と激安なのですが、自動車ローンの4万円が上乗せされて結局、¥100,000/月ほどです。
都内23区に比べれば安いですが、横浜や川崎と比べると変わらなくらいかと。
プロパンガス

都市ガスが通っていない地域はプロパンガスを使用することになると思いますが要注意です。
私たちも住み始めて気付いたのですが、プロパンガスってかなり高い。
冬場は¥17,000/月なんて時もありました。
基本料金+人件費+運搬費がかかるため高くなってしまうらしいですが、それにしても高すぎますよね。
都内に住んでいたときは毎月4、5千円程度だったと思います。
不動産管理会社によってはガス設置時の初期費用を後払いで住人が月々支払うケースもあるらしいです。
賃貸は自分の意向でガス会社を変更できないのでどうしようもないですよね。
移住費用
移住するにあたって必ずかかってくる移住費用。
移住は普通の引越しとは違い、遠方への引越しになります。
不動産の内見だけのためにレンタカーを借りて高速道路を利用しなければいけませんし、引越し業者に払う費用も距離に伴って上がります。
引越し費用に関して、私たちは家具家電を新しく購入したのでAmazonに届けてもらうだけで済みました。
いっそのこと全て買い替えるのも選択肢の1つです。
交際費は減る

ここまでは田舎暮らしも意外とお金かかるよというお話しでしたが、田舎でかからないお金もあります。
それは「飲み代」です。
このご時世ということもありますが、都会ほど飲み会が多くないです。
交通手段が車ということが大きな要因でしょうか。
夜遅くまで空いているお店も都会に比べて少ない気がします。
館山の地元の方と交流が増えたら変わってくるかもしれませんが。笑
また映画館やショッピングモールといった商業施設も館山にはないため、外では本当にお金を使わなくなりました。
じゃあどこで遊ぶのか。
・買い物…ネットショッピング
・映画…毎晩Netflixかアマプラ鑑賞
・大自然でアウトドアを楽しむ
上記の通り、現代のネット社会においては全然田舎で充実した暮らしができます。
まとめ
・トータルで見ると都会と変わらない
・プロパンガスはかなり高い
・飲み代は減る
生活費を抑えたいからという理由で田舎に移住するのはオススメしません。
都会より高くなることはほぼないと思いますが、想像以上に安くなる期待はしない方がいいです。
また、私たちはアパートに住んでいるのであまり関係ありませんが、中古物件や古民家を購入するとなると固定資産税や町内会費などが発生します。
そのようなことを踏まえた上で田舎への移住をご検討ください。
本記事が移住を考えている人の参考になれば幸いです。